いよいよSNA(スカイネットアジア)が大分便の就航を発表しました。
10月に羽田空港の4本目の滑走路の供用開始に伴い、各航空会社への便数の割当が拡大されます。
SNAの便数拡大による大分空港就航は以前から言われており、大分県もSNAの誘致に積極的に取り組んでいました。
ただ大分県内の不景気や大分県の周りの空港の利便性の影響もあり、利用者数が伸び悩んでいる大分空港なので、果たして就航するのか、また就航するメリットがあると思ってくれるのか心配だったけど、いざ就航が決定するとうれしいものですね。
そしてJALとJASが合併して以来のトリプルトラックの復活です。
10月30日を予定しているとの事だけど、大分空港道路も無料化されるし、ちょうど良い時期かもしれません。
僕は1日2便を予想してたんだけど、まさか3便も就航してくれるとは思わなかったよ。
まだどの時間帯で就航するのかわからないけど、需要があるとすれば夕方と19時を超える遅い時間帯の最終便だと思う。
夕方の便はすでにJALやANAも力を入れていて、大きめの機体も使用されています。
19時を超える東京行きはJALやANAも便がなく、ビジネス客もその時間帯に便が欲しいと思うので、ぜひ設定してほしいですよね。
昼過ぎの便が少ない空白の時間帯もあるんだけど、この時間帯は飛ばすだろうか?。
便数が少ない理由は、ただ需要が少ないからなんだけど、便が新たに増えたからと言って需要が増えるとは思わないので厳しいだろうな。
あと新たな航空会社が就航する場合、JALやANAも黙っていないと思う。
批判されはしたけれど、SNAが宮崎や熊本に就航したとき、大手航空会社が同じ時間に便をぶつけてきて、料金も合わせるなんて事もありました。
今回も大手航空会社が同じ時間帯に便や料金を合わせて来るなんて事もありそうです。
またSNAは現在ANAの支援を受けて会社を運営している状態です。
新たにSNAの便ができるけど、ANAとのコードシェアも考えられるし、そうなるとANAの便が減ってSNAの便が増えるなんて事もあったりして(コードシェアなのでANAの座席数は変化なし)。
そうなると結局は便数は増えないと言うことになってしまう。
SNA就航時、いったいどういった展開になっているのか楽しみです。